先日、職員ミーティングがあり、
今回は、「知る」をテーマにした研究発表でした。
子どもを知ること。
子どもを理解すること。
子どもを深掘りすること。
チームとして気づきを共有すること。

4月～6月は「みる」に着目しましたが、
7〜9月は「知る」に着目して過ごした3ヶ月。

各園、どんな「知る」があったのかを発表しました。

その子の気持ちを知るために、どんな行動を起こしたか、
その子の行動から、どんなことに気づいたか、
そもそも、知るとはどういうことだろうか、

各園それぞれが、いろいろな角度から「知る」についての発表となり、実り大きいものとなりました。

「知る」というのは、「100％理解すること」ではありません。

その子一人ひとり、何を感じていて、何を思っているのか、
それは正確には分からないからです。

けれど、100％は分からなくても、一人ひとりの気持ちに深く寄り添い、分かろうとすることが大切で、
その先にどんなサポートができるのか、があるのだと思います。

SCOPSの保育方針である、

「その子がその子らしい保育」。

その実践に向けて、また一日一日、一人ひとりを「みて」「知ろうとして」いけたらいいなと思います。

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