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小中学生の不登校児が過去最多34万人
こんにちは。SCOPS代表の森川 慶です。
11月1日の日本経済新聞朝刊にて不登校児の増加についての記事が掲載されていましたのでご紹介します。以下概要です。
・2023年度から16%増 小中合わせた合計が34万人を超え、過去最多更新&30万人超えは初。
・2019年度から1.9倍の増加。コロナ禍の影響
・小学生は前年度比24%増。増加が目立つ
・「学校内外で安心できる場所」や「学校以外で学べる選択肢」の必要性
不登校児が増加していることについては以前、以下の記事でもお伝えしました。
一方、11月4日には「川崎市の学校教員が170人不足」という記事が出ています。
未来の話ではなく、今まさに川崎市の小学生達が危機的状況に陥っていることが伺えます。
それを証明するかのように、私たちが運営するイーキュスクールのフリースクールプランにも先月からお問合せが急増し始めています。
不登校の是非は非常に難しいテーマですし、答えはすぐには出ないと思います。
しかし、刻一刻と小学生の環境が危機に陥っていることだけは事実であり、私たち大人がそれぞれの領域で出来ることをしていかなくてはならないと思います。
私たちに出来る第一歩として、学校に行かないという選択をした子が、それでもなお、その子がその子らしく幸せに過ごせる場所づくりを目指しています。
誰もこの先の答えは持ち合わせていませんが、子どもの幸福度が上がるために、私たち大人が考え続けなくてはならない大きな課題です。
是非、一緒に考え、子どもが幸せな社会を創っていきましょう。