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子どもの「気づき」を待つ時間 〜Y先生のやさしい声かけ〜
夏の暑さが連日続いていますね。
各園、お水遊びをしたり、氷を使った感触遊びをしたりと、
夏ならではの遊びを楽しんでいます!そんなある日の小台東園、水遊びを楽しんだあとのこと。
2歳の女の子が、濡れたTシャツを脱いで、自分で新しいTシャツに着替えようとしていました。
小さな手で、一生懸命に頭を通して、袖に手を入れて……。
自分の力でなんとか着替え終えることができました。ところが、前と後ろが反対に。
Tシャツの絵柄は背中にきていました。その様子を、そばで見ていたY先生。
すぐに直してあげたり、「違うよ」と伝えたりはしませんでした。
代わりに、やさしい声でこう問いかけます。「あ、反対になってるね。どうする?」
その言葉に、女の子は「あれ?」とTシャツを見つめます。
するとY先生は、ふわっと笑ってこう続けました。「かわいいTシャツの絵、見せたいね」
その一言で、女の子はふっと納得したような表情に変わり、自分から袖を抜いて着替えなおそうとします。
Y先生はその様子を見守りながら、そっと手を添えてサポート。ただ「着替えを終わらせる」ことが目的ではなく、
子ども自身が気づき、考え、動いていく時間を大切にすること。
Y先生のあたたかなまなざしと丁寧な声かけに、そんな保育の原点を感じた場面でした。
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