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  • 怒らず、叱らず、伝える

    SCOPSでは、先生一人ひとり、入職時にある1冊の本が配られています。
    またその本の読み合わせをしながら、SCOPSが大切にしている「怒らず叱らず伝える」という保育方法について、
    新入職研修も行っています。

    その本とは、

    『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』
    著 須賀 義一 PHP文庫

    保育士であり、お父さんである作者による育児のヒントが盛り込まれた本です。
    単純に”叱ってはいけない”ということが書いてあるわけではなく、
    ”子どもがその時どう感じているのか””子どもの発達はどの段階か”などを踏まえて、
    大人が「叱る」という行動を選択しない方法についてのアドバイスが記されています。

    SCOPSには、
    「叱る先生」「言葉を荒げる先生」
    が、全く居ません。

    じゃぁ、
    なんでもOKにしてる?
    子どもの言いなり?

    かというと、そういう訳でもなく、
    「怒らず叱らず」に、「伝える」ことを意識しています。

    例えばもし、お散歩中、急につないでいる手を離して道路に飛び出しそうになった子がいたとしたら、

    「それはとても危ないことだからやめてほしい」「先生は、もし〇〇くんが車にぶつかってお怪我したら、とても悲しいよ」と、
    とても真剣に伝えます。

    そして、
    「どうして飛び出したくなったの?」と、その行動の理由も探します。

    もしかしたら、道路の反対側にかわいい犬を見つけたのかもしれない。
    もしかしたら、早く帰りたくなったのかもしれない。

    そこに、きっと理由があるのではと、思いを馳せることが、クセになっている先生たち。
    自然と、「怒ること」「叱ること」が園の文化として無いのかもしれません。

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